操体の学びを得てから学ぶ以前と比べやってみたいことが増えたなと思います。
それは周囲に自分が興味を持てることを趣味の範囲ではなく、生計を立てて取り組んでいる人が多く、その影響が大きいように感じます。
音楽にしても、アートにしても、昔から自分がやりたかったことをやっている人達からいつも良い刺激をもらい、それが現在の操体の学びの糧となっています。
周りには特に音楽をやっている人が多いですが、その人達が奏でる音は自分の臨床のイメージを表現してくれているようで新たな発想が生まれるのもそういった人達のお陰です。
操体がここまで進化し続けているのも周囲の人達が表現する世界観の影響も大きいと思います。
以前、三浦先生は「動きをデザインする」ことの大切さを説いて下さいましたが、操体の可能性を広げていくにはアーティストのような感性を磨くことも大切な要素ではないでしょうか?