幼い時の記憶を辿っていくと、自分の意思に反して周囲の悪い空気に流されてしまうことが多かった気がします。
服装にしても、遊びにしても「自分らしさ」を出すことが仲間外れになることだと思い込み、自分の意に反して、周りの人達にひたすら合わせる。
結果として何が「自分らしい」のかが良く分からないまま自分のやりたいことも半分位しかやれずに学生時代が終わってしまったように思います。
そういった学生時代の影響からか大学を出てからは学生時代に出来なかったやりたいことをとことんやってきましたが、それは私自身の人生、または身を護ることにおいても、とても良かったことだと思っています。
そういった経験をしてきた自分からしてみると、現代の若者達は自分達の時代よりも窮屈で周囲の空気に流されるような生き方をしている人が多いように見えます。
私の周りにも「やりたいことがない」「何をして良いのか分からない」という人が多いです。
そういった自分の意志がしっかりしていない生き方は、その意志が悪い方向に流れてしまう可能性もあり、先日に書いたような薬物や自殺に繋がってしまう可能性にも繋がりかねません
最近、本でよく書かれていますが、老後から自分のやりたいことをやっていくのも一つの生きがいとして良いのかもしれませんが、やはり一度しかない人生は若い時からやりたいことを学びながら生涯やり通す方がより深みのある豊かな人生のように思います。
そのように捉えていくと若い時からやりたいことをやっていくことも自分の身を護ることにおいても、とても大切なことだと思います。
それには子供の時からやりたいことをやらせてあげる環境を作ってあげる親の配慮もとても大切なのではないでしょうか?