東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

改めて見直してみる(五日目)

改めて見直してみる、というのはとても大事だなと痛感した一件。
 
私は最近おにぎりに凝っています。忙しい時とかにもいいですし、この前は、上野公園の博物館に行った際、庭のベンチでお昼にしたり。
 
ちょっと前までは「おにぎりは手で握らないと心がこもってない」という人がいたりしました。
 
まあ、気持ちはわからないでもないですが、握ってすぐ食べるお鮨とは違って、持ち歩いたりするんですから、傷んだりしても困ります。
 
というわけで、お店などでは手袋をしていますが、家で握る場合はラップを使います。
こうすれば、熱いご飯に触れずに済むし、ご飯に直接触れずに済むというわけです。
握る人は、熱くないし、清潔に握ることができます。
 
「おにぎりは手で握らないと愛情がこもってない」という人(再出)ですが、握る人も人間です。うっかり包丁で指切っちゃったりすることもあります。絆創膏をはりながらもご飯を作ったりするわけですよ。
 
それでも「手で握らないとダメ」という人は、それでいいんですが、それってまるで
「コンドームは絶対しない」という人のような気がするのですが(笑)。
似てませんか(笑)
 
えっと、何の話でしたっけ?
ラップでおにぎり、っていうのは一つの見直しだなということです。
 
 
もう一つ。
私は某スーパーのオリジナルブランドのピザに凝ってます。
クラストが薄めのほうが好きなのです。
薄いので、切れていません。丸のままです。焼いてから、やはり切らないとピザを食べた気にならないので、切ります。しかし、まな板が汚れるし包丁も汚れるし、密林さんでピザカッターを買おうかと、マジ考えました。
 
しかし、焼き上がったピザを見ていて「さて切るか」と思った時
 
「おお!キッチンハサミで切ればいいじゃん!」と思いつきました(すでにそんなことはやっている、という人はごめんなさい)。
 
 
ハサミで切れば、まな板も汚れず包丁も汚れません。
気持ち的には包丁を洗うよりも、キッチンハサミを洗うほうが気持ちがラクです。
 
 
 

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これが証拠?写真です。キッチンハサミ万歳。
 
 
こういう道具の使い方などは、「もっと便利に使うには」などの見直しと、創意工夫なんだろうなと思います。
 
 
 
2019年春季東京操体フォーラムは4月29日の開催です。
 

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