「ペップトーク」って知ってる?
アメリカのスポーツ選手とかが、試合前に気持ちを高めるためにかけ合う言葉とか、元気づける言葉のことなんだけど。
人間って、耳で聞いた言葉でも、インパクトがある単語が効いちゃうんだって。
「操体」でも「言葉のチカラ」ってすごく大事なんだよね。
★ペップトークは、スポーツプログラマーである寺本、畠山、三浦寛幸が「スポプロ資格更新研修」で知ったものです。「言葉は運命のハンドル」と、橋本敬三先生はおっしゃいましたが、まさにその通り。
例えば、ちいさい子に「転ばないでね」というと「転ぶ」というイメージがインプットされて、転んじゃうとか、「忘れ物しないでね」と言われると、忘れちゃうとか、「風邪引かないでね」って言われると、風邪引いちゃうとか。
それとちょっと違うけど「がんばるな」って禁止じゃない?
「がんばらなくてもいい」って、禁止じゃなくて「あなたの意思できめていいですよ」っていう余裕があるかんじ。
「がんばるな」よりも「がんばらなくていい」のほうがなんとなく操体にはあってる気がするんだけど、どうかな??