東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「ねこをかぶる」と「がんばらない」

こんにちは。真魚(まお)、2歳です。おとーちゃんには「まーくん」とよばれています。

保護されてシェルターにいたんだけど、ご縁があって2017年の8月にきました。

おとーちゃん曰く「まーくんは日本猫じゃないね」。

ボクは「べんがる」っていう猫ににてるそうです。

ベンガルのブリーダーのところで生まれたんだけど、もようがベンガルっぽくないので、捨てられたのかも。

 

シェルターにいたときに、猫風邪(上部気道感染症)と、ノミをもらっちゃって、おうちに来た次の日、病院に行って、めぐすりと鼻のくすりをもらいました。

 

虫下しを飲んで、三時間くらいした時、ねーちゃんがボクを抱っこしたら、お尻から虫が出て来てびっくりしたんだって。ボクも驚くよ。

 

注射してノミ取りして、虫下しを飲んで、ボクはすっかり元気になりました。

 

獣医さんにはじめて行ったとき、「ねこをかぶって」みたんだ。

そしたら獣医さんが「このこはいいこだね」とほめてくれたんだけど、おうちに帰ったら「ねこをかぶる」のをやめたんだ。

そしたら「こいつはねこかぶってるな」とおとーちゃんにバレたんだ。

 

ねこをかぶるときって、べつに頑張ってやってるわけじゃないんだよ。

その時に、あいてによって使い分けてるだけなんだよ。それも、損とか得とかかんがえてるんじゃなくて「原始感覚」でね。

 

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