コロナ騒動が収束する気配がない中、近頃強く感じていることは「心の制御」がより難しくなっているということです。
最近のニュースを見ていてもコロナによる感染以外でも死者や今までに見られなかったおかしな行動で捕まる人も目立っています。
それは目には見えない不安の受け止め方がわからなくなってしまっていることが大きな要因の一つのように思います。
また最近はネットを通じての誹謗中傷が問題視されていることも、それを行っている人達の「心の制御」の仕方に問題があるからだと推測しています。
こういったことが当たり前のように起こるのは言葉の重みがなくなっていることと孤独との向き合い方が何か間違っているからではないかと思えるのです。
皆が当たり前のように携帯やパソコンを持つようになり、回線を通じてコミュニケーションを取ることが当たり前の時代になったことで一人一人が孤独と向き合わなければならない時代になりました。
それを逆手に取り、行き場のないストレスを人の批判や中傷に注いでいる人がいるのも悲しい事実ですが、私達はこれからこういった時代を生き抜くうえで言葉が自分の心とからだにそのまま還ってくることを肝に銘じていかなければなりません。
私が尊敬する人達はその孤独の中から生きるエネルギーを生み出し免疫力アップにも繋げています。
孤独を愛することが出来る人達は自身が使う言葉と文字の重み、そしてそれが持つ力を知っているのだと思います。
だからこそ自身が発する言動や書いたことには人一倍責任を持ち、自己責任として受け止めていく必要があるのです。
それが心とからだが悦ぶものであれば、自ずと生きるエネルギーに変換されこの時代に必要な免疫力に還元されていくように感じています。
私自身も最近はからだのケアだけでなく、使う言葉であったり、文字、そして一人でいる時間の愉しみ方をエネルギーにして免疫力に繋げていっています。
