西洋医学は、病気の原因(病原体)を見つけ出し、それを攻撃し、それから体を護ることに主眼が置かれて来ました。
東洋では、病気が発症する前に「未病」という段階があり、その時期に消火してしまおうという発想がありました。
橋本敬三は、病気の進行は、からだの歪み(未病) → 機能障害 → 器質障害という経過を経るということ、また(器質障害が重度でなければ)この逆の経過を辿ることにより、回復も可能であるという洞察を持っていました。
これが、「Bodyの歪みを診ていく」「症状・疾患にとらわれない」という言葉となって表わされています。
このようなアプローチを望む人には、操体はそのニーズに適う可能性を持っています。
※テーマは「あなたに操体・操体法をお薦めする理由」です。
「操体マンダラ」は、2021年7月22日(木)海の日に、開催致します。