操体を学び始めた当時に師から言われたことがあります。
「師がシロといったら、例えクロであったとしてもシロなんだよ」
当時の私はクロという結果にしか目が向けられず、なぜシロと言ったのかをその理由を追及していませんでした。
現在になって思うことはシロと言われるのには理由がある。
その理由をからだを通じて知っていくことが「しゅぎょう」だと思うのです。
なので最近は師から言われたことを租借していく過程の中で「なぜそういったのか?」
をからだの感覚を通じて追及していくことをしています。
それは師と感覚をすり合わせをしていく作業でもあり、この問いかけには答えがありません。
しかしこの中で私が変わってきたことは師の言葉に対し私だけでなくからだが素直に「はい」と言えるようになってきたことです。
2022年春季東京操体フォーラムのご案内です。
2022年春季プログラム | 2022年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum
コロナ禍で新規開催を延期しておりましたが、新講座を開講いたします。
2022年度 操体法講習会開催 | 操体の講習 | 操体 三浦寛 人体構造運動力学研究所