昨年から、宗教二世についての問題が色々言われています。
何度か皆さんには伝えていますが、改めて伝えたいと思います。
私が12歳の頃、近所に住んでいた一歳年上の女の子が、自死したという話を聞きました。
両親が輸血を禁じていることや、子供をムチで打つことが愛情であると言っている宗教に入っていたそうですが、
私が聞いたところによると「腎臓が悪くて治療が必要だったけれども、治療を受けさせて貰えずに、病苦で自死」とのことでした。
当然ですが、かなりショッキングな話でした。
13歳で病苦なんて辛すぎますよね。
これはかなり昔(私が小学生の頃ですからね)の話ではありますが、そのような話はもっともっと埋もれているのではないでしょうか。
なお、この宗教から離脱した二世の方の手記を読むと、輸血を禁じるのは、その子に罰が下るからではなく、親にバチが当たるからなのだそうです。
健康と寿命、という言葉を聞くと、何となく思い出すのでした。