はじめに「からだ」が在る、ということを感じとっていくこと。
それは何も特別なことじゃないし、限られた人の話でもない。
みんな「からだ」と共に在るんだから、
ほんとうはみんなにとっても「からだ」ごと。
健康でいたい、とみんなが想う。
元気でいたい、とみんなが想う。
快適でいたい、とみんなが想う。
寿命を全うしたい、とみんなが想う。
それは「本人の意識」というよりも、
「本人の無意識」から生まれているのかもしれない。
けれども、その「はじまり」では、
「からだ」は呼吸を表現している
「からだ」は「うごき」を表現している
「からだ」は「リズム」を表現している
「からだの意識」は、「快」そのものを表現し、
「からだの無意識」は、生かしてくれている空間と調和をはかってくれている。
ある「からだ」が語ってくれたこと。
「からだの動きは自分の支配下にはない」
「自分の思考(意識)でからだの動きをトレースしない」
「からだ」からのメッセージを共有し合える感謝がここに在る