学べば学ぶほど軽くなっていく。
ほんとうに必要なものはもう満ちて在ることに気づいていけるから。
自ずとそうなっていることに感謝できるから。
「からだ」が操体法をとおして感じさせてくれる。
「わたし」が操体法をとおして感じとっているだけでなく、
「からだ」が操体法をとおして感じさせてくれる。
「からだ」はどんな状態であっても、空間と調和をはかってくれている。
「からだは」どんな状態であっても、快そのものを表現してくれている。
透き通っている「からだ」のどこまでも見届けてくれる目線が在る。
重なる「吸気」と「うごき」と「リズム」。
重なる「感覚」と「意識」と「言葉」。
重なる「空間」と「からだ」と「わたし」。
重なる「愛」と「快」と「感謝」。
はじめて操体法にふれる方も、そんな「うつわ」でできている。
一週間のお付き合いに感謝致します。
今日は春季東京操体フォーラムです。
「からだ」から「からだ」に伝わる間(ま)を経て、
明日からは寺本さんです。
どうぞ、おたのしみに。