ある禅師の語った言霊の響き、
それが時を超えて伝わる。
心について説明できる人はいるが、
はっきり知っている人は稀である。
はっきり知っている人はいるが、
体験を通じて知っている人はさらに稀である。
操体、操体法。
そして、操体は進化してきた。
今では、過去に法則と語ったものまで
感覚し、体感できるようになった。
「自然にうごく」はあっても、
「自然に動かす」という自然はない。
何故ならば、動かしているうちは、
意識してやっている。
故に不自然を感じることが出来る。
「操体」も「操体法」として体感できる。
読んだだけの耳学問では、
操体を囓(かじ)ったとしても、
丸ごとは味わっていない。
橋本敬三師の放言。
「ウソかホントかやってみればわかる」
これが素晴らしい。
全身体性で、ながれているもの、
うごいているものを、感受してこその学問体系なのである。
2024年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum
今日の一言:「欲のない人間、好奇心のない人間に用はない」
2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)勤労感謝の日、、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。