一週間重さと軽さについてお伝えしてきましたが、なかでもからだの中心と重心に関わるもののなかでは、からだの動き(うごき)の重さと軽さというものについて改めて新鮮に感じているところです。
度々出てくる言葉ですが、「普段何気なく」使わせていただいているからだの、動き(うごき)という側面について、私たちはほとんど自覚なしに使わせていただいているのではないかと感じるようになりました。
実はからだの動きにはからだの動きの流れがあって、その本来からだに宿っている流れに重なっているかいないかを、からだの動きの重さや軽さとして感じられたりする。
重さや軽さという、非常にシンプルな実感ですが、受け取ることができる。
からだを通して学ぶということは、こういった「そうなっていること」を身をもって観察することの延長にあるのだと感じています。
「そうなっているもの」を素直に感じる経験。
そんななかで操者がやってみてわかったことの繰り返しの学びの中で深めていくことで、
深遠なからだに宿る生命の情報を糧に学び続けていくことができるのではないかと感じています。
今日は秋季フォーラムです。
やってみてわかったことがうまれる場になればと思っています。
一週間ありがとうござました。
明日からは友松実行委員の「フリー」が始まります。
どうぞ、おたのしみに!
2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)勤労感謝の日、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。