「操体」を学び続けた25年以上、学びを愉しめている理由。
「からだ」が感じる軸まで知ってしまったら、後に戻る道は勿体ない。
橋本敬三師匠の放言。
『 気持ちの良さを ききわければ いいんだ! それで治るのだから 』
『 あまり欲張らなくてもいい 間に合うようにすればいいんだ 』
『 知らないと間違う 。
天然の法則があるからね。
息・食・動・想は、
他人に代わってもらえない。
それに皆天然の法則がある。
知らないから間違う。勉強すること』
本来、いのちが誕生するという奇跡は、
もともと完璧な( perfect )こと。
それを橋本敬三師の哲学思想では、“ 救い ”
といい、生まれながらに救われている。
快に貫通する生命現象は、
細胞感覚、原始感覚ありきのもの。
その基本を学び、ルールに合わせて愉しめるように学び続ければいい。
目的は重心の適性へとかなっていくのも、
やはり、真理に貫通しているからである。