昨日の続きになりますが、最近操体の臨床を受けた患者は
「軽くなった」
「すっきりした」
といったことをよく言われます。
痛みや訴えている症状・疾患の変化ではなく、何かからだの中で重く伸し掛かっていたものが消えたような感想が多いです。
私自身も近頃は操体の臨床を通じて痛みや苦痛の変化よりもからだの軽さを感じることが多くなりました。
からだの中の空間が広がっていき、呼吸と動きが1つに重なっていくことが軽さに繋がっているように感じています。
そういった軽さを感覚的にキャッチしていく中で、からだがどういったメッセージを送っているのかを理解していくことが操体の臨床の根底にある大切なことだと近頃は思っています。
軽さを感じられる中での立ち方、動き、呼吸、心の在り方こそが人の自然体に限りなく近いもので、それを自分の意識にどれだけ落とし込んでいけるかが健康維持増進の肝になるのではないでしょうか?
2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。