ここ数か月の間、自身が関節リウマチになった原因を毎日考えています。
1,2年位前になった腱鞘炎を放置していたこと、日常の中の食生活、昼夜が逆転した生活。
思い当たることは幾らでも挙げられますが、現在になって1番強く感じるのは「我慢」することに慣れ過ぎてしまったことなのかなと感じています。
痛みやからだの生理現象等のわかりやすいことだけでなく、人間関係まで「我慢」することに慣れ過ぎてしまい、いつしかそれを当然の事としていた自分がいました。
そんな自分の都合で仕方がなくしていた「我慢」も、からだからすれば「ウソ」の積み重ねです。
それでもからだはなんらかのメッセージを送ってくれています。
呼吸や動き、そして目に見える形で重心の偏差とからだを正当に使う妨げとなる歪み。
そのメッセージにはからだの「じぶんにだけは素直でいて欲しい」という想いがあるように思えます。
もしかするとからだにとって1番の良薬となるのはからだに対して「素直」になることなのかもしれませんね。
現在の操体法の臨床はからだに対してウソをつかない、素直になるための問いかけをしているように感じています。
2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。