かなり昔の話になりますが、三浦先生の治療所に伺った時に操体法の臨床を受けたある有名人の雑誌の切り抜きを目にした。
その方はインタビューでこんなことを言っていました。
「(操体法の臨床)は不思議な世界」
まだわたしが学ぶ前で操体法の事は全くわかりませんでしたが、この言葉がずっと心に残っていました。
現在では操体法の臨床の世界観を一言で表現するならば、「からだの世界」「(からだがききくわけている)感覚の世界」と表現が出来ます。
しかし初めてこの世界を体感した人は「不思議な世界」なのだなと改めて感じました。
そんな「不思議な世界」で体験したことが日常の中でどのように生きてくるのだろうかと考えています。
その時の本人の記憶が時間の経過と共に薄れていったとしてもからだと皮膚がいつまでも記憶してくれている。
その記憶を頼りにその人が「からだの気付き」を得て、健康に過ごしていける。
それが不思議な世界の正体なのかなと思っています。
2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。