東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

薫風の時季より・・・4

おはようございます。

 

私達は、身体そのものを構成する細胞の数と同数、あるいはそれ以上の数の微生物と共に生命活動を営んでいる。

逆を言えば、常在菌をはじめとする微生物が居てくれなければ、生きていけないという事でもある。

 

常在菌は、外部と触れ合うことの多い皮膚や消化管に多く存在し、免疫機能はじめ心とからだの健康に貢献しているという。

常在菌のバランスが崩れれば、からだにも不調が生じてくる。

気持ちも悪くなり、この場合は特に情緒不安定にもなりやすいと思える。

 

常在菌のバランスを保つうえでも、天然自然のリズムや指示性を再確認する事は大切。

天然自然のリズムや指示性に合っていれば、気持ちがいい。

 

この緑の葉の萌ゆる時季の薫りは、清々しくて気持ちよく感じる。

この清々しさは、鼻の嗅覚だけで感じているのではなく、粘膜、皮膚といった外部空間と接しているところもとおし、からだがききわけている気持ちのよさだと感じる。

 

からだがききわけている気持ちよさに委ねていると、社会生活からの不自然な緊張もほぐれてくるように感じる。

それだけでなく、からだの求める適正な呼吸を意識すると、気持ちよさの間がひろがり、質も高まっていく。

常在菌も含めてからだのバランス制御につながり、癒しにつながり、健康維持、増進へとつながっていくように感じる。