進化の記憶は、背骨に宿っている。
「からだの設計にミスはない」
生命は、かつてから間に合っていた。
脊椎動物である私たちは、魚類、両生類、爬虫類、原始哺乳類と進化の過程で背骨という構造を維持してきました。
各椎骨がそれぞれの働きを持ち、連携しながら一つの「流れ」を生み出しています。
私たちの手は元々胸びれであり、前足でした。
足は尾びれであり、後ろ足だった時代もあるわけです。
ところが現代では、からだの自由をみずから制限してしまう環境が多く存在します。
人工の光、締め付ける靴や下着、角度を固定させる家具、スマホやPC、アスファルトの道、固定された階段やトイレの高さ──。
こうしたものが、からだ本来の流れを止め、「間に合わないからだ」を生んでいるのかもしれません。

まとめ:生命の構造を感じとることは、私たちの“今”を自然に間に合わせるための第一歩だと想うのです。
(続く)