東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操体感随想⑦

(続き)

バランス制御。

生体の調和システムを読み解く。

 

操体の哲学思想の根本。

すなわち橋本敬三医師の「バランス制御」。

 

生体が生まれながらに備える、

調和システムの理(ことわり)。

 

生命活動エネルギーの自然な流れ。

 

「からだ」と「環境」は、宇宙の調和。

 

それが「操体」の真髄ではないか。

 

 

そのために必要なのは、価値観の破壊。

 

想像的破壊、イノベーションではなく、

破壊的創造からなのである。

 

縛り囚われた呪縛に気付くこと。

 

大気と肉体の、

マクロコスモスとミクロコスモスを結ぶ。

 

環境を、愛の絆として認識し、

吸気の呼吸を通して、受け入れていたこと。

 

 

気づけるかどうかが、切り開く鍵。

 

生命に最も不可欠な「真理」ではないか。

 

空気を描く。


「息こそ、環境と生命を結ぶ絆」

 

快い暮らしを伝え、共感を育む。

年齢に囚われず恐れず挑戦する。

「からだ」のリズムを感じられる。

 

ゆっくりと「からだ」に触れる。

ゆっくりと丁寧に、触れ合うこと。

 

皮膚を介して一体となる実感こそ、

共鳴するつながりを教えてくれる。

 

空に尊きを舞い、こころに輪を描く。

そのとき、真理の十字架は立ちあがる。

 

問題が起きたとき。

誰かが損して、

誰かが得をする不均衡ではない。

 

誰も傷つけず、

みんなが潤う答えは用意されている。

 

その珠玉の教えは、

からだを通して感じる快適感覚そのもの。

 

 

ということで、

一週間の随想のお付き合い、感謝致します。

 

明日からは、瀧澤副実行委員長の登場です。  

お愉しみに!