(続き)
バランス制御。
生体の調和システムを読み解く。
操体の哲学思想の根本。
すなわち橋本敬三医師の「バランス制御」。
生体が生まれながらに備える、
調和システムの理(ことわり)。
生命活動エネルギーの自然な流れ。
「からだ」と「環境」は、宇宙の調和。
それが「操体」の真髄ではないか。
そのために必要なのは、価値観の破壊。
想像的破壊、イノベーションではなく、
破壊的創造からなのである。
縛り囚われた呪縛に気付くこと。
大気と肉体の、
マクロコスモスとミクロコスモスを結ぶ。
環境を、愛の絆として認識し、
吸気の呼吸を通して、受け入れていたこと。
気づけるかどうかが、切り開く鍵。
生命に最も不可欠な「真理」ではないか。
空気を描く。

「息こそ、環境と生命を結ぶ絆」
快い暮らしを伝え、共感を育む。
年齢に囚われず恐れず挑戦する。
「からだ」のリズムを感じられる。
ゆっくりと「からだ」に触れる。
ゆっくりと丁寧に、触れ合うこと。
皮膚を介して一体となる実感こそ、
共鳴するつながりを教えてくれる。
空に尊きを舞い、こころに輪を描く。
そのとき、真理の十字架は立ちあがる。
問題が起きたとき。
誰かが損して、
誰かが得をする不均衡ではない。
誰も傷つけず、
みんなが潤う答えは用意されている。
その珠玉の教えは、
からだを通して感じる快適感覚そのもの。
ということで、
一週間の随想のお付き合い、感謝致します。
明日からは、瀧澤副実行委員長の登場です。
お愉しみに!