人それぞれであっても、「からだ」が在るということは、やっぱり有難い。
その「からだ」が調和する空間に生かされているということは、やっぱり有難い。
生きる時代や境遇が違っていても、響き合うことがあります。
はじめて読んだとき、まるで共に学んできたかのように感じました。
表現されている言葉よりも、その言葉の背景に意識が向いてくるのです。
友よ
もし 今 あなたのそばに吹く風が
あるなら
そこには わたしの心がひそんでいるかもしれないのだ
友よ
風はいつも吹いています。
目には見えないつながりに、生かされていること。
その実感が心の振動を生み、共鳴するのです。
それを感じとる力学を、師と同志と「からだ」と共に学び続けているのです。
