おはようございます。
今が旬の茄子も、今年は産地で高温、小雨の為に、規格を満たせないものが多くあるという。
茄子は高温性の作物だが、35度を超える気温が続くと、生育障害が起きやすくなるのだという。
確かに今年の8月は、35度を超える日が続出していた。
その影響か、味は変わらないのに、見てくれが良くないという理由で出荷出来ないものもあるという。
「ぼけナス」と呼ばれる茄子も、その一つ。
ぼけナスとは、果皮の光沢がなくなり、消し炭状のぼけが生じている茄子の事。
黒々とした艶がなくなり、紫色が勝る様な感じの見た目。
高温や土壌の乾燥によって、吸水量以上の果面蒸発量がある場合に発生しやすくなるのだそう。
ぼけナスでも、味は変わらないという。
調理してしまえば、わからなくなるだろう。
しかし、よくよく生で食べ比べてみれば、黒光りした茄子の方が、ほどよい水分で食感も良く美味しいように感じる。
また、黒光りした茄子の方が日持ちも良いという。
しかし、比べるから、自分に向いた都合のいい面だけで比較対照するからいけない。
ぼけナスでも、この過酷な環境を生き抜いてきた立派は野菜であり、それは良いものなのだ。
黒光りした茄子も、見栄えや日持ちも良く、それも勿論良いものなのだ。
どちらも良いもの。
どちらかが悪いという訳ではない。
そういう捉え方、考え方も、これからの時代に必要だと思う。
また、その方が有難さが感じられやすくなるし、幸福感にもつながると思うのです。