おはようございます。
この時季の空は澄み渡り、山の稜線もくっきりと際立ちます。
稜線を包みながら背景にもなっている空気感は、何か神秘的な雰囲気を醸し出しています。
なんとも美しく、近くに行ってみたい、近くで感じてみたいという気持ちになります。
そして、稜線の向こう側への興味も湧いてきます。
向こう側には、何があるのだろうか?
どんな景色が広がっているのだろうか?
美しさは人を引きつけ、興味を湧かせる。
美しさ、美しいと感じるものは人それぞれ。
アインシュタインは、数式に美しさを求めたという。
画家にしても、美しさの対象はそれぞれで、ゴッホとピカソでは違うし、興味の湧き方やその表現方法も違う。
そして忘れてならないのは、誰でも普段の生活の中で感じ、感動する美しさ。
そこには、愛があると思うのです。
空間があって、生命があって、調和を織り成しているのですから。
その調和した美しさの、向こう側には何があるのでしょうか?
そこには、此の世を創った秩序的エネルギーの素である無限の愛が、あるのだと思うのです。

2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替日にて、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
今季テーマは「解禁・新重心理論」です。