東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

深秋の候より…4

おはようございます。

 

この時季の空は澄み渡り、山の稜線もくっきりと際立ちます。

稜線を包みながら背景にもなっている空気感は、何か神秘的な雰囲気を醸し出しています。

なんとも美しく、近くに行ってみたい、近くで感じてみたいという気持ちになります。

 

そして、稜線の向こう側への興味も湧いてきます。

向こう側には、何があるのだろうか?

どんな景色が広がっているのだろうか?

 

美しさは人を引きつけ、興味を湧かせる。

 

美しさ、美しいと感じるものは人それぞれ。

アインシュタインは、数式に美しさを求めたという。

画家にしても、美しさの対象はそれぞれで、ゴッホとピカソでは違うし、興味の湧き方やその表現方法も違う。

 

そして忘れてならないのは、誰でも普段の生活の中で感じ、感動する美しさ。

そこには、愛があると思うのです。

空間があって、生命があって、調和を織り成しているのですから。

 

その調和した美しさの、向こう側には何があるのでしょうか?

そこには、此の世を創った秩序的エネルギーの素である無限の愛が、あるのだと思うのです。

 

 

2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替日にて、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
今季テーマは「解禁・新重心理論」です。