おはようございます。
今日から11月ということもあり、この時期らしい気候になってきました。
朝は寒いくらいで、気温が10度以下の日も多くなってきました。
今年は夏が猛烈に暑く、秋特有の気候にならぬまま、そのまま冬に突入するとか言われていました。
残暑も厳しく、つい最近まで熱中症への注意喚起もされていました。
それでも、お彼岸には彼岸花がいつも通り咲いていましたし、コスモスもいつも通り咲いています。
米の収穫も夏頃は心配されていましたが、去年より収穫量は増加しているようです。
果実も、柿をはじめ夏場は生育が心配されていましたが、十分に実っている様子。
夏場の異常な暑さや水不足、それでもいつも通り花を咲かせたり、実を実らせる植物達。
本当に凄いと思います。
その凄さの秘密は、大自然への素直さや潔さ、そして生命体としての誇りがあるように感じられるのです。
何か一本筋がとおっているというか…。
しっかり大地に根を張り、幹や茎が一本だからでしょうか。
対して、二本足で立って行動している人間は、どうでしょうか?
何か、世迷い事が多いような気がします。
人間も植物と同じで、天と地に愛され、生かされて生きている。
植物が、天と地に一本筋を通して、生かされて生きている様子。
人間も、見習うべきものがあると思うのです。

一週間のお付き合い、ありがとうございました。
来週は畠山裕美先生の担当となります。
どうぞ、おたのしみに。
2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替日にて、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
今季テーマは「解禁・新重心理論」です。