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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ヒヨコとおさめ その5

○ 「治める」とも「収める」とも書くケース

・整えてもとの状態にする……騒ぎを治める/収める

              丸く治める/収める                      

             『ビミョ~な言葉研究所』より

 

「整えてもとの状態にする」って、何となくワタシらの仕事に

通じるものがあるような気がしないでもないですよね。

 

でも、例えば「からだを整える」って

一体どこをどう整えれば「正しいもとの状態」なんでしょうか?

 

足の長さが左右で違って見える場合、

短いほうと長いほうではどちらが悪いんでしょうか?

どちらに合わせてそろえれば正しく整うんでしょうか?

 

いろいろな見方があるのかもしれませんが、

操体法ではそれを気持ちのよさで決めるんです。

 

単に見た目の形だけで判断せず、

気持ちのよさというからだの要求を通してあげることで

自然にバランスが整うように導いてあげるんですね。

 

短かろうが長かろうが気持ちのよさを味わうと、

からだそのものがちょうど良いバランスへと勝手におさまってしまう。

操体法の面白さと奥深さはそんなところにあるんだと思います。

 

 

中谷祐祥