東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操体との偶然の出会い

今回初めてブログを担当する、四番サード小島(おじま)です(長嶋じゃなくてごめんなさい)。
今回のブログのテーマは「私にとって操体とは」です。ちょうどいいテーマなので、
自己紹介をかねて、操体との出会いから現在までを綴っていこうと思います。
1週間よろしくお付き合いください。


私が操体に出会うよりも前に、まず、人のからだを診る仕事をしたいと思うようになったのは、
家族がこころのバランスを崩してしまったことがきっかけでした。
それにより私自身もストレスを受け、からだに変調を来たしてしまったのですが、
私自身のことよりも、当人をどうにか楽にしてやれないか(せめて、からだだけでも)、
という思いがありました。


そんなわけで「何か手技を身に付けたい」と思ったのですが、何せ私はそういった世界とは
無縁だったので、どこで何を習ったらいいのかさっぱり分かりません。インターネットで
検索しても、学校がたくさんあリ過ぎて選べません。自分の中で選ぶ基準を持ち合わせて
いなかったんですね。「じゃあ、何か有名な療法はないかな」と検索してみると、
やはりいくつかあったのですが、その中でも野口整体、身体均整法、そして、操体法というのが
有名らしいというのが分かりました。本当にこれぐらいのレベルだったのです。その中で
日曜日に通えるところ(仕事の休みが日曜のみなので)として、たまたま選んだのが操体でした。
自分自身のレベル(こういった世界の人間ではないこと)と講習内容について問い合わせる
メールを送ると、まもなく返信が来て(これが畠山先生だったのですが)、
「三浦先生が直接話を聞きに来たらどうですかと仰っています」とありました。
「それでは、お願いします」とお時間を作っていただくことになりました。
そして、いよいよ三浦先生とお会いすることになるのですが。


続きはまた明日、お話したいと思います。