「横足根洞」をご存知であろうか。
私もごく最近耳にしたのであるが、とても重要なポイントとして
改めて再認識するところである。
この部位は、足関節の距骨溝と、踵骨溝とでできる。
血管と神経終末、触圧受容器に富み、足部をモニターし、
足底からの路面の変化をとらえ、下肢の運動中枢として
考えられているのである。
診断的には、横足根洞にかかる構造運動力学的なストレスを
無視してはならない、ということである。
このことは、足底筋の異常緊張と関与していると考えるべき
ではなかろうか。
7月15日(月)海の日、千駄ヶ谷津田ホールにて「操体マンダラ 2013」を開催致します。三浦寛による操体イリュージョンの世界をお楽しみ下さい。