できなかったことができるようになった時って、
やっぱり嬉しい。
あきらめないでよかったな、と素直に思います。
操体の勉強もそうでした。
実際の臨床で、初めて第二分析をとおせた時、
初めて足趾の操法®をとおせた時、初めて渦状波®をとおせた時、
これが「からだ」なんだ、これが「皮膚」なんだ、
これが「快」なんだ、これが「メッセージ」なんだ、と
受け取れた時は本当に嬉しかったです。
「がんばるな」という操体においても達成感はあるし、
これからも勉強していきたいというモチベーションは
失われることなく続いています。
それは、誰かと比較したり、周りから評価されたりして、
手に入れるものではないですよね。
まして、業界ナンバーワンを目指すわけでもないですし。
「がんばるな」だけど「手を抜かない」し、
「がんばるな」だけど「あきらめない」。
「からだ」と共に味わえる、知る悦びや感じる悦びが
ある。
ゴールがないから続けられる、「自分の意思」だけじゃないから
続けられることもあると思います。
2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。
今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。
★お申込みの受付は終了致しました