おはようございます。
瀧澤さん、一週間のご担当ありがとうございました。
本日から寺本の担当です。
テーマは引き続き「操体的な『かんばるな』とは」。
どうぞ、よろしくお願い致します。
昨日は秋季東京操体フォーラムが開催されました。
当フォーラムにとっては、とても珍しい雨降りデイでしたが、
そんな中でも、ご来場、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回フォーラムで取り上げたテーマは、ちょうど本ブログのリレーテーマにも繋がっている「頑張るなに隠された操体の秘密」。
このとても大きい「想念」というフィールドについて、一日を通してこれだけ掘り下げて取り上げるという機会は珍しく、今回は心理カウンセラーでヒプノセラピストでもある駒居義基先生の熱烈な特別講義の追い風も加わり、秋季らしく実にディープな空間となっていたように感じます。
「がんばるな」という言葉。
一見すると「?」な印象を相手に与えます。
私自身も最初に聞いたときは、真正面から頷けなかった記憶があります。
なんでがんばっちゃいけないの・・・と。
橋本敬三先生が遺された
ちょっとやそっとじゃ、理解しきれない、
「ナゾ」のような言葉。
この言葉に込められた秘密に、
一人一人がそれぞれの言葉で取り組んでみることを通じて、
今自分たちが学ぼうとしている操体というものが何なのか、に
また少しだけ近づくことができた。
今回のフォーラムを通じて、そんな印象を感じています。