「からだ」に「ふれる」ことは、こちらからのはたらきかけだけではなく、ふれている「からだ」のほうからのはたらきかけもある。
「ふれる」ことは、常に情報を発信している「からだ」が在ることに気づく、ということでもある。
先に「からだからのメッセージ」がある。
操体の臨床では、皮膚に触れる際、刺激ではなく接触となるように、と指導を受ける。
刺激で伝わっていくことと、接触で伝わっていくことは、その伝わり方も、何に伝わっているかもまるで違ってくる。
それと同時に、「からだからのメッセージ」を受け取れるかどうか、ということでもある。
※2023年11月23日(勤労感謝の日)
オンサイトで東京操体フォーラム開催予定です。
詳細は追ってお知らせ致します。