東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

さわる が ふれる になるときは3

(つづき)

「さわる」と「ふれる」では、様々な違いがあらわれます。

 

昨日は「間(ま)」のことについて、お伝えしました。

このことに関係して、

「さわる」と「ふれる」ではその動作のスピード感にも変化が生まれます。

 

何かにさわろうとするときは、反射的に「パッ」と動作が生じますが、

何かにふれようとすると、自ずと「ゆっくり」になります。

 

なんで、こんなにも変わってくるのでしょうか。

 

大変不思議に感じますが、

「さわる」と「ふれる」では、その動作の背景にある目的のようなものが、

ガラリと変わってしまうのを感じます。

 

例えば、「感じる」ということば。

 

「さわる」と「ふれる」、

どちらに馴染む感じがするでしょうか?

 

www.tokyo-sotai.com

 

秋季東京操体フォーラム開催決定

2023年11月23日(勤労感謝の日)

 

今季は久しぶりのルーテル市ヶ谷センターにて開催予定です。

プログラムの詳細等は追ってお知らせ致します。