(つづき)
「さわる」と「ふれる」では、様々な違いがあらわれます。
昨日は「間(ま)」のことについて、お伝えしました。
このことに関係して、
「さわる」と「ふれる」ではその動作のスピード感にも変化が生まれます。
何かにさわろうとするときは、反射的に「パッ」と動作が生じますが、
何かにふれようとすると、自ずと「ゆっくり」になります。
なんで、こんなにも変わってくるのでしょうか。
大変不思議に感じますが、
「さわる」と「ふれる」では、その動作の背景にある目的のようなものが、
ガラリと変わってしまうのを感じます。
例えば、「感じる」ということば。
「さわる」と「ふれる」、
どちらに馴染む感じがするでしょうか?
秋季東京操体フォーラム開催決定
2023年11月23日(勤労感謝の日)
今季は久しぶりのルーテル市ヶ谷センターにて開催予定です。
プログラムの詳細等は追ってお知らせ致します。