「さわる」と「ふれる」。
本人の意識が変わるだけで、大きな違いが生まれてくることがあります。
「さわられた」、もしくは「ふれられた」対象にとっても、
まったく異なる情報として伝わります。
わたし自身、その違いとして興味深く感じているのは、
「さわる」から「ふれる」へ意識が変化すると、
「ふれる」のときには、それに伴ううごきに、
ほどよい「間(ま)」が生まれることです。
普段、何かと忙しくしていると、
この「間」というものが
どんどん切り詰められてしまうところがあります。
一日のなかで、例えば植物でも、かわいがっている生きものでも、
大好きなモノでもいいでしょう。
何かに「ふれる」習慣を取り入れると、
「間」にもふれることにつながると感じています。
生活のなかのそういった「間」が、
からだにとってもわたしにとっても、
うんと大事なのではないかと思うのです。
秋季東京操体フォーラム開催決定
2023年11月23日(勤労感謝の日)
今季は久しぶりのルーテル市ヶ谷センターにて開催予定です。
プログラムの詳細等は追ってお知らせ致します。