読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

⑤感性、センス、タントラの考察

日下和夫(くさかかずお)

つづき

 

 狂った政治家たちは狂った家族に依存している。 狂った宗教も狂った家族に依存している。 そのような狂った連中が我々を抑圧してきている。 その連中は我々が女性、あるいは男性、あるいは関係性から離れてゆくのを許さない。 連中は「あなたは一緒にいなければならない」と言う。

 

 さもなければ、我々は犯罪人、罪人だ。 連中は地獄と地獄の刑罰を恐がらせる。  さて、反対の極、同じ女性、同じ男性と次の夜もまた一緒にいることはできないという方の極 ― これもまた抑圧だ。 

 

 初めの極とともに愛が消え、退屈が入り込んだ。 そして二番目の極とともに親密さが消え、非常に阻害された感じになる。 離れ小島のように ― 。 我々は何処にも自分の根を、感性を感じない。 

 

 タントラは言う。 まさに中間にあるのがタオ、道だと。 その場に、我々がいるその場にいなければならない。 その人と、自分が楽しんでいるその人とともにいなければならない。 その仕事と、自分が楽しんでいるその仕事の中にいなければならない。 さもなければ変えなければいけない。

 

 もし我々がひとりの女性を、あるいはひとりの男性を生涯にわたって楽しめるのなら、それはすばらしい。 とても美しい。 その人は運がいい。 なぜなら、そのときには親密さが育ち、我々の根は互いに入りまじり、その存在は折り合わされることになる。 

 

 すると、少しずつ、我々は絡み合うようになる。 ひとりの人となりはじめる。 ひとつの魂、それは途方もない感性の体験だ! それを通してタントラの最も高い峰を知ることができる。 だがこれは家族ではない ― 。 センスある恋愛だ。 そして我々は愛の最も深い部分に入って行くことができる。 まず、最初に人間はどこかでバランスを保たねばならない。

つづく