東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

 あっという間に7日目です。


あっという間に1週間過ぎちゃいました。
人様に読んで頂ける事を考えて書かせて頂くと、知ってる筈なのに
実はあんまり知らなかったなとか気が付くんです。
今週1週間色んな気付きを頂きました。
ありがとうございました。
アバラはほぼバッチリに戻ってます。
そのうちアバラの治る経過も書こうかな。
僕はありがたい事に、怪我してもすぐに治っちゃいます。
産んでくれたお母さんに感謝です。
最終日は武術の教えを書かせて頂きます。
昔の武術家の常識であり、現代では、あまり知ってる人が意外にいないお話です。
操体にも参考になると思うお話を今日は書かせて頂きます。
門前の瓦
昔、武家屋敷の門は硬かった。
そこを手で叩いても大きな音は出ない。
呼び掛けても返事がない。
手で叩いても返事がない。
その時に手近にあった、瓦で叩いた。
大きな音が出るが、それを気付かれると、困った事になる。
いつ、自然に捨てるか。
見つからずに、そして用をなして、捨てるのか。
虚は実となり、実は虚に変わる。
いつまでも同じ事は在りえない。
その変転の機を知り、捕らえる事が妙である。
力はずーっと継続する事は出来ない。
力の無い状態も継続する事は出来ない。
そこに虚実の妙がある。
そこに武術の変転の意味がある。
自然な変転にこそ妙がある。
足から腰、手と動きは繋げる。
手からではまとまらない。
最後に宣伝です。
4月4日 平直行武術セミナー
場所千葉県行徳 東西線行徳駅より徒歩5分ゴールドジムアスレチックセンター
時間 14時から16時 武術的な身体運用と技術を学びます。
料金5000円
問い合わせ先 ゴールドジム行徳アスレチックセンター ?047−390−3436

そして東京操体フォーラム分科会
4月25日開催
詳細はhttp://www.tokyo-sotai.com/10Apr.html
   http://www.tokyo-sotai.com/10Apr.html
をご覧ください。
一週間お付き合い頂きありがとうございました。
4月に皆さんと、お会いできると嬉しいです。
来週はクールな2枚目辻君です。