4年に1度のオリンピックが開催され、各競技熱い戦いが広げられていますが、個人的には夏の甲子園も見逃さず見ています。その甲子園に関連した記事の中に現在ヤクルトスワローズで活躍している山田哲人選手の高校時代の記事がありました。
山田選手といえば、去年トリプルスリーを達成し、今シーズンも三冠王に最も近い選手として球界を代表する選手です。
その記事では高校時代の山田選手は意外にも、もったいない選手だったそうです。当時の高校の指導者の話では「才能はあるが、それを十分に活かしきれていなかった」と書かれています。それが甲子園をかけたPL学園との試合でミスをしたことがきっかけで熱心に練習に取り組むようになり、現在に至るまでの進化に繋がってきたそうです。
山田選手の過去の話を聞くと人は人生には大きく変えてしまう転機が必ずあるように思います。そこで体感した悔しさ、悦びといった感情を進化のきっかけにするのか、または見過ごしてしまうのかで自分の人生のベクトルは大きく左右されるように思います。
特に山田選手のように人が変わるきっかけには「悔しさ」という感情が多いように感じます。その感情は人を大きく進化させる原動力です。
私もこの学びを継続し、進化し続けることが出来ているのもそれがあったからです。その力は私だけでなく、人類の進化の歴史において外すことの出来ないエネルギーのように感じます。