東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

アートと操体(二日目)

昨日の続きです。
神が作ったものが「サイエンス」で、人間が作ったものが「アート」と考えてみると、世界を別の視点で見ることができます。
 
美術館にあるものが、アートというようなそんな狭いものではなくなってきます。
 
遡って考えると、Art の語源は、ラテン語の Arus(アルス)なのですが、これが「芸術、技術、(神の創造した自然と対比して)人の手による製作物」という意味なんです。
 
人の手?というと、「手技」を連想します。医術や手技療法、徒手療法、心理療法などは、アルスであり、アートなのです(操体法に繋がりました)。
 

2021年秋季フォーラム

2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催

テーマ「アートと操体」

 

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