昨日の続きです。
神が作ったものが「サイエンス」で、人間が作ったものが「アート」と考えてみると、世界を別の視点で見ることができます。
美術館にあるものが、アートというようなそんな狭いものではなくなってきます。
遡って考えると、Art の語源は、ラテン語の Arus(アルス)なのですが、これが「芸術、技術、(神の創造した自然と対比して)人の手による製作物」という意味なんです。
人の手?というと、「手技」を連想します。医術や手技療法、徒手療法、心理療法などは、アルスであり、アートなのです(操体法に繋がりました)。