京都でのフォーラムを前にして、楽しく日々を過ごしています。
僕はいつも面白く日々を過ごしてる。
そう感じてると、またまた面白い事がやって来るのです。
先日とある社長とお話をしてたら、面白い事教えてもらいました。
君にこの言葉を贈るよ。
そう言って教えて頂いたのが。
適当、デタラメ、いい加減。
あはは まさに僕にピッタリだな。
もちろん言葉には深い意味があるんですよ。
物事は2つの世界を持っている、現象はその間で揺れ動く。
上下と左右の対極の空間で全ての物体は動き、生と死の間に命がある。
全ては対極の中で存在する、それを知ると、想念は現実となる。
たった一つの世界に居ると勘違いすれば、それは妄想となるのかもしれない。
武術の世界では強さとは矛盾を手にする事とも言われる。
矛盾こそが現実であり、たった一つの世界を信じる事こそが
もしかしたら妄想なのかもしれない。
あはは 難しい事はここまでにして。
適当は程良いって事だから、成功の秘訣だったりするのです。
デタラメは世間では、馬鹿げた事なのかもしれない。
ところが少し考えてみると、世の中を変えた人の全ての始まりは
普通の人から見たら、デタラメが多い気がするんです。
出たら芽って書く、デタラメに世間が思うような事から、いったん芽が出たら。
それが新しい価値観になる、その価値観こそが世の中を変える力を持つ。
世の中を変えるには、その位の全く別の価値観が必要になる。
そして、いい加減は良い加減なのです、つまり上手く行く事なのです。
僕は力を入れる時に違った筋肉の動きがある事を知ってる。
武術の学びの中で、知った。
それは言葉として残って形骸化しつつある物。
僕にはそれが分るし、出来るようになってきた。
医術と武術は一緒に大陸からやって来た。
江戸時代の医者は柔術家だった。
だから、筋肉自体が違った武術家の医術は
現代のスポーツ的な筋肉では効果が薄れる。
橋本先生が仰られた民間から頂いた知恵は
武術家の施術だから。
多分武術家の動きが実は根幹になる気がする。
適当、デタラメ、いい加減に普通は思える事。
筋肉は別の動き方があるんですよ。
それが分るときっと適当出たら芽良い加減になる気がする。
京都でお見せするかもしれません。
8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催