昨日までの佐助実行委員の知的でスキャンダラスなブログで『性について』というテーマでのリレーブログがめでたく終了し今回からはまた新たに『時空を超える』というテーマで新たにリレーブログを書いていきたいと思います。
いきなりですがここで簡単な自己紹介をさせて頂きます。私は8月7日生まれ、獅子座のA型。8月7日生まれのA型の有名人を上げてみるとパッと思いつくのは司馬遼太郎氏と野比のび太氏です。司馬遼太郎氏は言わずとも知れた『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』を書いた歴史小説の雄、その歴史小説を通じて私達を遠い昔の日本人の姿を鮮やかに伝えてくださいました。かたや野比のび太氏は昭和44年以来41年間『どこでもドア』や『タイムマシン』で時空を飛び越えながら大活躍している時空旅行の第一人者。私は生まれながらにして時空を超える事を約束された存在と言っても過言ではありません。(適当な事をいってすいません。)
私が今考えうる可能な限りの知恵を絞って今回のテーマ『時空を超える』という内容で1週間ブログを書かせて頂きたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
少々テーマを外れてしまうのですが、今から66年前、昭和20年6月19日は私の住む福岡の町が米軍からの大空襲を受けた日であります。ウィキペディアによると6月19日の23時11分から翌20日の0時53分までの1時間42分に渡って福岡の中心部である博多から天神そして大濠公園周辺までの地域がアメリカ軍のB−29爆撃機による空襲で焼け野原と化し、その死者は1000人近くに上ったということです。勿論私は生まれておらず、お年寄りからの話でしかその時の状況を知る術はありませんが、実際に体験した方達からのお話を伺うとその時の惨状はこの世のものとは思えない有様であったと聞かせて頂きました。私の整骨院に通って見えられる高齢者の方達の中には、3月11日の東日本大震災の被災地の映像を見た事で、福岡大空襲の時の記憶がよみがえり眠れなくなってしまったり、家を出るのが怖くなったと言われていた方もおられました。66年経った今でも心の奥に宿った恐怖は癒される事は無いのかと思うと、このような不幸を人為的に作り出す戦争というものの恐ろしさと、国家間の軋轢があったにせよその解決手段として戦争という手段を用いてしまう人間の愚かさを本当に悲しく思えて仕方がありません。勿論私自身は勿論、私の大切な家族や友人の住む日本を愛おしく思いますし平和で幸福な生活を保っていきたいと言う願いはあります。しかし、それは日本だけの幸福を望んでみても決して手に入るものではないのでしょう。自分だけ、自分の国だけというのはあまりにも自己中心的であると言わざるおえません。世界中の人々もっと言うなればこの世に存在するもの全てが幸福に過ごす事が出来る中で私達の安全と幸福というものが初めて手にする事が可能になって来るのだと思うのが自然です。私達はこれから『時空を超える』のは勿論ですが国境や民族をも超えていかなければ本当の幸福と健康な生活は訪れないのかもしれません。それでは明日はもう少しハッピーな内容で書いてみたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
福岡市西区の飯盛山山頂から見た福岡市
東京操体フォーラムin 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛他
Sotai Forum inMadridは、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛他