突然ですがワタシは釣りが好きなんです。
最近はなかなか時間がとれないのですが
以前はあっちこっちに結構行ったもんです。
本屋さんなんかで地図を立ち読みしながら
「ここの池は水路であそことつながってるな」とか
「この沼の隣にはサカナがいるから、こっちにもいるかも」なんて
怪しい予測を立ててノコノコ出かけていくんですネ。
夜通し運転して高速料金はいちまんえんを突破
フラフラになりながら挙句の果てにボウズ(一匹も釣れない)なんて
ダイナミックな展開のこともありましたが
まぁそれはそれで愉しいもんです。
遠くに出かけても、今はナビがありますしねぇ。
目的地まで誘導してくれるんですから、ありがたいことですヨ。
ナビといえばですねぇ
操体法の操者もこのナビみたいなもんかもしれません。
操体法は自力自療。だから実際に運転するのは患者さん本人です。
操者といえば目的地までその運転をナビする役目。
目的地ってのは、ゆがみが整復されることですよネ。
第一分析(楽)なら、運動を分析してそのコースに導いてあげる。
第二分析(快)なら、感覚を分析してそのコースに導いてあげる。
どっちも目的地は同じです。ただちょっとルートが違う。
どっちが近道なのかは、やってみるに限ります。
で、ナビはですねぇ、画面だけでなく音声もあるわけですよ。
「この先○百メートル先、○○を左折です」なんてネ。
操体法でもありますよぉ、音声案内が。
動きのポイントで言葉を使って上手に動きを誘導してあげるんです。
はい、ここからが昨日の続きですよ〜。
楽と快の違い、区別がついてないと
あやふやになってしまうという部分。
その一つがこの音声案内みたいなんですねぇ。
自分で運転していて、ナビが?なことを言ったら困っちゃいますよネ。
だから操者も患者さんが?なふうに思わない言葉を使った方が親切です。
でもねぇ、これはワタシも含めてですけど
つい?なことを言っちゃったりもするんですヨ。
え?それはどんなことかって?
お決まりですが、続きはCMの後で。
中谷之美