愛とは神が人間に与えた永遠のテーマである。
この世に生を授かり、あの世に旅立つまでに様々な人や物、職と出会い、学んでいく中で最終的に愛に繋がってくるのだと思う。
三浦先生は私達に「学問しなさい」と言われる。
学んでいることに問いかける。
「これで良いのか?これで良いのか」と。
この問いかけの先にまた分からないことがある。
学びとは問いかけの渦の繰り返しであり、その渦の先に真理があり、愛がある。
真理に触れたければ、自分が学んでいることを学問にしなさい。
自分を愛しなさい。
自分が学んでいることを愛しなさい。
そう問いかけられているように思える。
自分が学んでいることの中で得た点と点を一つの線にしていくことが学問であるならば、その永遠と続く線の先にはあるものは愛なのではないだろうか。
きっと神様は愛を隠すことで人間一人一人に生涯のテーマを与えて下さったのだと思う。
その神隠しされた一つ一つの点を明かし、線にしていくことが学問であり、愛を知ることに繋がる。