自分では「上手くいったかな」
と思っていても
分かる人からみれば
「まだまだだな」
という風にみえる。
分かる人はその相手を前にして
何故「まだまだ」なのか。
分かっていても
敢えてその可能性について
伝えないこともある。
伝えないことの理由は色々あるが
「本人が気付くこと」が
「教えてもらうこと」よりも
ときに、遥かに良質で
必要なプロセスになることを、
その妙味を知っているからであろう。
分かっているけど、伝えない
否、
分かっているから、伝えない
それがあの
静寂に
充実した「間」に
繋がるのだろう。
2016年9月 新創生期操体法特別臨床講座 開講!