「二十世紀のドイツの生の哲学者ルートヴィッヒ・クラーゲスは、四大(地・水・火・風)の”生命の息吹き”を<四大心情>とよび、これを植物・動物・人間、すなわちいわゆる生物の心情と比較した。そして一方、この生物の過程を植物性過程と動物性過程に分かち、特にわれわれ人間にみられる”心情の作用”が植物性過程に、また”精神の作用”が動物性過程にそれぞれいかにして結びつくかという問題を、するどく追求した。」
三木成夫「ヒトのからだ」より
サラッと読み飛ばせば、通り過ぎてしまいますが、立ち止まってジックリ見てみると重要なテーマです。
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