二日目の今日も引き続いて「憶の快」を感じつつ書いてみますネ。
忙しい時にも腹が減る・・・。
『グリュリュ~グッグゥ~グルルルル』
特に女性の皆様にとって、由々しき音源の出どころに悩まされた、
そんな記憶もあるかと思います。
唐突ですが、かの文豪ゲーテは、晩年まで植物の形態を観察して、
その「原型」にイノチを感じて、うねり絡まるような、螺旋からの
メッセージを受けとっていた、と想うのです。
三木茂夫先生も、動物や人間の胎児、その発生する過程を観察し、
形態解剖学として、私たち人間の中身、その魅力を存分に語られる。
それこそが、ハラワタ。
はらわたと語る、その内臓は感覚も当然あるわけで、内臓神経系と
いう太陽神経叢云々でなく、”はらわた感覚”という方が理解しやすい。
ハラワタ感覚は、全ての内臓にあって具合が悪ければ、勿論自覚する。
熱を帯び、圧力差が生じ、上下左右にうねるように。
ハラワタ感覚はリズムを持っていて、宇宙運行のリズムに一致する。
そして植物が螺旋を描きながら成長して繁栄してきたが如く、動物の
内臓の末端もまた例外なしにネジレている。
故に、橋本敬三師の著書中にも書いてあるが、昔は自律神経系や内臓
神経系のことを、植物神経と言っていた時期もあるらしい。
話を元に戻せば、忙しく時間に追われて現代を生きる大人にとっても、
「生命記憶」として感じるのは、はらわた感覚なのかもしれない。
・・・何か心の奥底に響く、植物と動物の間、宇宙のリズムの生命感覚。
そのグリュリュリュ~というメッセージも「生命のリズム」なのですネ。
今日はこんなところで、ではまた明日も見てくださいね~!