今週の「セルフケア」ブログ担当、岡村郁生です。
どうぞ一週間、よろしくお願いいたします。
セルフケアの結論から書いてしまうなら、「頭寒足熱」です。
四季の移り変わりに「からだ」は同調します。
「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて」と、
枕草子にあるように、魅力的な四季の変化に恵まれるJAPAN。
人間であるワタシの脳も、絶え間なく脳波リズムを刻み、これも
遥か銀河系の彼方からやってくる波動のリズムと同じなのです。
(※シューマン波動・共鳴といいます)
宇宙のパワーと同調し、共鳴しているからこそ潮汐リズムも生じる。
赤ちゃんの生まれる時、木材を伐採する時のタイミング等、大自然と
共鳴する感覚を大事なものとしているわけです。
脳をそこそこに静めつつ、皮膚を清浄に保ち、内臓の声を聴く。
そんな事になにかしら繋がるよう、常日頃から意識しています。
自然のリズムにつながっている例として、東洋医学の古典には、四季
陰陽は万物の根本なり、聖人は春夏に陽を養い、秋冬に陰を養う。
とあり,また、天に四時(四季)五行あり、以て生長収蔵ありともあります。
簡単に言えば、春は生、夏は長、秋は収、冬は蔵です。
四季に応じた「からだ」の使い方を心がけ、天地の間に存在する「私」
も、それに共鳴した「うごき」、同調するリズムであればセルフケア。
「からだ」の情報は嘘をつきません。
悶々とした何かを感じたら、息抜きをする。
上の異変は下から抜く。
頭もスッキリした後は、聖人君子のように「般若身経」を味わう。
ここではないどこかを感じつつ、ホッと「息」を味わうように。