東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ついに

1、2、

(3)周目 がやって参りました。
すいませんどうしても3周目の時にはやろうと去年から準備しておりました。


寒さも落ち着いて、わが町福岡では13日の日に桜の開花宣言がされたようで、なんと今年は観測史上最速で例年に比べると13日間も早い開花日となりました。

13日も早い春の訪れを噛み締めながら街を歩いていると近所の高校で卒業式があっていました。進学する子、社会へ出る子進路はそれぞれなのでしょうが、夢と希望を胸に抱いて学校の門を旅立っていくのでしょう。

僕の高校時代を振り返ってみて思い出されるのはロクに勉強もせずにバンドを組んでは音楽活動に勤しんでいた愛すべき思い出達です。

先日、そんな僕の高校時代の同級生であり音楽仲間の結婚式の2次会に参加してきました。
新郎は卒業後16年経った今でもバンド活動を続けており2次会もライブハウスを借り切っての笑顔と音楽に満ちあふれた素晴らしいパーティーでした。

彼らの演奏はその楽曲の出来や演奏技術を超えて「本気さ」が伝わって胸が熱くなりました。
「継続は力なり」という言葉がありますがここまで音楽活動を続けて来た彼らだから出すことの出来る音の力なのかもしれません。

以前、三浦理事長に「秋穂、絶対に90歳まで生きろよ。」と云う言葉をかけて頂いた。
それは「操体も太く短くではなく、細く長くでも続けていくことが大切なんだよ。」と40年以上操体の道を最前線で歩んで来た三浦理事長の実感の籠った言葉でした。

「その時は俺は100歳をとっくに超えてるな〜」と冗談まじりに言われていたが本当にそんな日が来るのを心から楽しみに1日1日を過ごしています。

90歳まではまだ56年もありますが、その時にも三浦理事長とこのフォーラムの仲間達と今と変わらぬ面白可笑しい冗談を交えながら操体の話をしていたいと思います。

しかし、あと56年もフォーラムを続けていたら、実行委員の人数は一体どのくらい増えているのでしょう。もしかしたら世界中にその輪が広がっているかもしれませんね。

操法も手を使わずに言葉の誘導だけで行っているかも!」なんて考えると今からワクワクして夜も眠れません。

実行委員ブログはひょっとしたら101、102、ヒャクシャン(103)周目位でしょうか

Yes.オモロ〜

秋穂一雄