東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

新しい事にチャレンジしてみる

iPadiPhone
今年はiPadを買った。それからiPhone4も入手した。iPhoneはまだ今ひとつ慣れていないのだが、携帯としてではなく、情報端末として使っている。

"SugarSync"というソフトがある。これは画期的なソフトで、SygarSyncをインストールすれば、複数のコンピュータのデータを同期できる。私はMacbookをよく持ち歩いており、出先で原稿を書くことがある。勿論自宅でも書く場合があるのだが、自宅ではiMacを使っているので、二台のパソコンを使っていると、今現在のデータが最新なのかわからなくなってくることがある。新しいデータではなく、古いデータに修正を加えてしまったり、ファイルの管理は意外と手間がかかる。
更にWindowsも一台あるので、三台のコンピュータを使っているのが現状である。

しかし、この"SugarSync"を使うと、3台のコンピュータのデータを常に最新状態にしておくことができる。二台以上のパソコンを使っている人だったら、それが如何に便利なことか納得していただけると思うのだが、便利である。

さて、もっとすごいのが"Dropbox"というソフトだ。これ
複数のパソコンでファイルをいつも同期しておける。また、"SugarSync"よりも共有性に優れているので、フォーラム実行委員の間で使い始めた。例えばフォーラムの実行委員というのは月一度勉強会があり、そのレポートを出さなければならない。私はそのとりまとめをしているのだが、メールにレポートを添付してもらうよりも、Dropboxの共有フォルダにぽんぽん入れてもらったほうが早い。

さて、iPadiPhoneで何ができるか。このどちらも"SugarSync"と"Dropbox”のフォルダを閲覧できるのだ(データ加工はできないが、PDFは勿論、wordやexcelは閲覧可能)。
ここにいつでも見たいファイルを入れておけば、出先でもデータの確認ができる。私にとっては非常にありがたいことなのだ。

最近、私はiPadを師匠に使っていただいている。今まではメールの内容を師匠の携帯に転送したり、印刷して手渡したりしていたし、このブログも印刷して読んでいただいていた。写真も撮ったものをコンビニでプリントしていたのだ。
それがiPadのお陰で全部素早くキレイな画面で見ていただくことができるようになった。iPadiPhoneには「ピンチイン」「ビンチアウト」というのがあり、指二本を開いたり閉じたりすると、画面の大きさを変えることが出来、文字を大きくして読める。携帯の文字が読みにくくても、iPadだったら大きい文字で読んでいただけるということだ

★炭酸ヘッドスパ
あと、新しい事もやってみた。この前は「炭酸ヘッドスパ」というのを体験。炭酸で頭皮を洗うのである。暑い日だったので、頭に冷たい炭酸でもかけたらさぞかし気持ちいいだろうと思ったが、美容院なので、炭酸が入ったお湯で髪の毛を洗ってくれるのだ。本当は最初ヘッドスコープで頭皮を見るらしい。そこで如何に自分の頭皮に(毛根)脂分がたまっているか認識してからやるのだそうだ。私は別に見たくなかったので見なかったのだが、ヘッドスパ中は頭がスースーして気持ちよかった。終わってから今度はスコープで頭皮を見せてもらったが、毛根の付け根がちょっと凹むようになっていて、それは毛根の脂分が取れたからなんだよ、と美容師さんに教えて貰った。炭酸ヘッドスパのもう一つの効果は、髪の毛がサラサラになることだそうだ。確かに終わった後、髪の毛の手触りが違った。炭酸ヘッドスパは、男性のほうが需要が高いのではないかとも思った。

★プロによる写真撮影
もう一つ、新しい事と言ったら、初めてプロのカメラマンに写真を撮って貰ったことだ。スペインに行くことが決まったし、今、月刊手技療法で使っているポートレイトの写真は11年近く前のもので、ちょっと印象が変わっているかもしれない。また、新著を出す可能性もあり、「著者近影」とか必要になる場合もある。
そんなことを考えており、フォーラム実行委員の小松君に相談したところ、友人のカメラマン、白井智氏を紹介していただいた。ここで実行委員の何人かに声をかけて、ポートレイト撮影をしたいメンバーを募ったのである。師匠には弟子一同からポートレイト撮影をプレゼントすることにした。撮って貰った後思ったのは「折角プロに写真をお得なプライスで撮ってもらえるのに、何でやらないんだろ?」ということだった。お陰様で素敵な写真を撮って頂いた。また、嬉しかったのは長年プロのカメラマンに私のねこを撮って貰いたかったのだが、それも叶った。ねこを抱っこして写真を撮って貰ったのだ。もう一つ、チャイナ服を着てねこを抱っこして写真を撮る、という欲張った望みも叶えることができた。
これから本を書きたいとか何か原稿を書くとか、表に出るチャンスを掴みたいのだったら、プロに写真を撮って貰うことをお勧めする。

★サインをデザインしてもらった。
写真を撮る前から思っていたことがあった。フォーラム相談役の平さんのサインである。よく本に書いて頂くが、さらさらっと格好いい。私は外国の会社にいたので、イニシャルのサインは持っているが、日本語のサインがなかったのだ。なので自分の本にサインをする際でも、英語のサインばかりだったのである。というわけで、日本語のサインをデザインしてもらった。現在も練習中である。
要は「先に用意しておけ」ということなのだ。

署名ドットコム


畠山裕美



8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催
2010年操体法東京研究会定例講習は9月から始まります。