東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

つれづれに 6

昨日の発言とは矛盾しますが、一方で、「操体」を形造っている部品―今では化学反応を起こして融合して「操体」となっているが、元来は橋本先生が拾い集めた宝の数々だったーを橋本先生の足跡を辿ることによって(時代を経て)時々は見直すことも必要でしょう。
それが2010年春の分科会のテーマ「橋本敬三のDNAを検証(顕彰)する」でした。
そういう見方をする事によって、新たな発見や気付きを得られるかもしれない。また、橋本先生の時代より進んだ現代医学や最新の知見によって「操体」を照らす事により、民間医療と現代医療の間の溝を埋める努力を怠ってはなりません。それを続ける事により両者は一足跳びに越えられる距離に近づくでしょうから。
しかし、繰り返しますが、最新鋭のPartsを集めても「操体」は創造できません。それは、自然、人間、生命に対する”想い”が桁外れに違うからです。
ゆめゆめ、橋本先生の「生き方」を疎かにしていけません!


山野真二



2011年東京操体フォーラム分科会は4月29日に千駄ヶ谷津田ホールにて行います。http://www.tokyo-sotai.com/


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