畠山先生を筆頭に編集のプロフェッショナルが集い
三浦先生を中心として操体を本気で学んでいる
我ながら大それた事を予告してしまったものです。
今更ながら自分自身の行き当たりばったりさ加減に
ほとほと嫌気がさしております。
* 操体法は仙台の医師、橋本敬三氏が考案した治療法です。
* 操体法は正体術、ヨガ、鍼灸、指圧、整骨などの様々な治療法の学びの中から体系づけられました。
* 操体法は患者自身がききわけた気持ちの良さを味わう事でからだを治すため自力自療の治療と呼ばれます。
* 操体法の診断法は「D1(第一分析)」「D2(第二分析)」「D3(第三分析)」という3つのカテゴリーに分けられます。
* 操体法の「D1」は対になる動きを比較対称して運動感覚差をききわけます。
* 操体法の「D2」は一つ一つの動きの中に気持ちの良さの有無をききわけます。
* 操体法の「D3」は皮膚感覚に気持ちの良さの有無をききわけます。
* 操体法の治療法は気持ち良いという感覚をからだにききわけるという診断法を用います。
* 操体法はそのききわけられた気持ちの良さを味わう事によってからだの歪みが整います。
* 操体法は気持ちの良さを味わうことが治療となり操法と呼ばれています。
* 操体法の治療はその全てを患者のからだの要求に委ねます。
* 操体法は操体という橋本敬三医師の治療哲学の中の1つのエッセンスです。
* 操体法は治療法でもありますが、全てのエクササイズや健康体操の元となるからだの取扱説明書でもあります。
* 操体法は痛みや病気を作らないための健康医学です。
* 操体法は治療法ですが操体は私達の正しい生き方の自然法則をといた学問です。
* 操体では「息」「食」「動」「想」の調和をはかる事に寄って健康を維持出来ると書かれています。
* 操体には正しい動かし方と使い方と使い方をまとめた身体運動の法則というものがあります。
* 操体ではからだの正しい使い方を重心安定の法則としてまとめてあります。
* 操体ではからだの正しい動かし方を重心移動の法則としてまとめてあります。
* 操体では1つの関節の動きが中枢神経を介して全身の動きに繋がる連動性の法則をまとめてあります。
* 操体では運動と呼吸との関係性についてまとめてあります。
* 操体では運動と目線との関係性についてまとめてあります。
* 操体では運動と食事との関係性についてまとめてあります。
* 操体では身体運動の法則を般若身経と呼んでいます。
ハイ!タイムアップ
こうやって自分の持っている操体の情報を上げようと思ってみても
思った以上に出てこないものです。
操体という言葉に直接リンクするものだけ取り上げようと思ったのですが、
どうしてもそれ以外の枝葉の方ばかりが浮かんでくるのです。
普段私が操体を説明する際にはどれほど余分な言葉が入ってしまっていたのかを痛感いたします。
では以上を踏まえたうえで今現在の秋穂の捉えている「操体とは」
『操体とは仙台の医師橋本敬三氏の体系づけた健康増進医学であり
自然法則に従ったからだの動かし方と使い方を元にして作られた
身体運動の法則に基づいた治療法である操体法と、
他人には決して変わることのできない最小限責任生活
「息」「食」「動」「想」それを取り巻く「環境」のバランス制御と
いのちは常に気持ちの良さに従うという正しい生き方の方向性を示す
橋本敬三氏の思想哲学を中心にした操体哲学により構成されている。
操体法による治療は症状疾患にとらわれることなく
患者自身のからだの要求を満たした快適感覚を
味わうことで全ての症状疾患の元となるからだの歪みを正します。』
本当に改めてまとめてみると自分自身の言いたいことを文章だけで
表現するということがどれほど難しいことなのかということが理解できました。
やっぱり編集学校に入学しなければいけませんね。春は入学のシーズンですし。
2012年春季東京操体フォーラム研究会は4月22日(日)東京千駄ヶ谷津田ホールで開催致します。
三浦寛 操体人生46年の集大成 "Live ONLY-ONE 46th Anniversary"は2012年7月16日(海の日)に開催致します。