東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

3日目

日本人に「宗教」は要らない
ネルケ無方(ベスト新書)

曹洞宗の開祖である道元禅師は、「坐禅だけでなく、日常生活も大事である」と説かれました。日々の一挙手一投足に「仏性」が宿るとされたのです。料理や掃除の作法からトイレの使い方まで、生きていく上での「実践」に重きを置いています。
この日常生活の実践を、身をもって行っているのが日本人です。道元禅師が大切にされた日々の生活(仕事や家事)を黙々とこなし、人とのつながりを大切にし、自然と共生する生き方を無意識に実践しているのです。』

これが日本人が書いたものであるとしたら、どこかで読んだことがある様なコピー感があるが、ドイツ生まれのキリスト教徒の方がちゃんと日本の禅を修行されて、安泰寺という実践の場で生活しながら出て来た言葉として書かれたという事に意義がある。

やっぱりそうなんだ。安心しました。ありがとうございます。

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「2014年秋季東京操体フォーラム」 開催決定

今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」です。

特に、22日は場所の都合上、人数が限られておりますので
ご参加希望の場合はお早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813