お寒うなって参りました。。
よりによって師走の一番忙しいときにブログの順番が回ってくると
いう因果応報的要素満載の一週間ですが、地の果て出雲之地より
福田が担当致します、宜しくお願い致します。
さて、ブログ初日は毎度のことながら出雲と言えば砂丘・・・では無くて、
『出雲大社』界隈の近況からご報告致します。
毎回、ブログの順番の度に、出雲大社界隈の報告をしておりますが、
一応、報告のため律儀にも足を運んで状況確認をしている、出雲愛の
塊の様な私です。
そんな中で、冬の大社は以前であれば閑古鳥が群れを成して飛んでいる
ような状況だったのですが、ここ数年はまぁ〜ビックリするほど人が多いですねぇ〜〜
何だか毎回新しい店舗が建っており、来年には決行大きめな宿泊施設まで
建設予定のようです。
中でも幾つか突っ込んでおきたい店舗があったので、ご紹介しておきます。
ここは以前から有るのですが、私が若かりし頃は聞いたことも無か
ったような、『ぜんざい発祥の地出雲 ぜんざい 壱号店』さんです・・・
い・・いつの間にぜんざい発祥の地になったのかも分からぬまま、何でもありかい!
って突っ込みたくなるのですが、一応、由緒があるので書いておきます。
ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因。
出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、「神在祭(かみありさい)」
と呼ばれる神事が執り行われていることは有名ですが、そのお祭り
の折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」。
その「じんざい」が、出雲弁(ズーズー弁)で訛って「ずんざい」・・・
「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われているのです。
「ぜんざい」発祥の地は出雲であるということは、江戸初期の文献、
「祇園物語」や「梅村載筆」(林羅山筆:儒学者)、「雲陽誌」にも記されています。
−日本ぜんざい学会HPより−
と、まぁこの様に半ば強引とも言うべき名物が出来上がったと
言うわけです。
ま、平日にもかかわらず人が多いのは宜しいこってす。
そして、参道途中にある隠れた名物、『竹野屋』さん。
ここは島根の有名人と言えば我々世代だと真っ先に出て来る
『竹内まりや』さんのご実家です。
夫婦揃ってテレビでの露出が少ない、ラジオの番人のようなご夫婦です・・
そして日本一和風なスタバに出雲大社のキャラクター『みことくん』
そして、毎回、出雲大社の件を書く度に言っています
本来の出雲大社参拝の目的である『素鵞社(そがのやしろ)』は
またしても!工事中〜〜って平成28年まで遷宮は続いており
素鵞社(そがのやしろ)も来年の三月完成予定だそうで・・・
好評改装中でしたぁ〜残念!
フォーラムの某相談役が口を酸っぱくして言っておられた、石信仰の片鱗がこの
素鵞社(そがのやしろ)には見られます。。
今週一週間は全国の神様が出雲之地においでになりますので
フォーラムの流れを引き継ぎ、『出雲特集』の一週間にお付き合い下さい。